2016年前半に読んだビジネス本メモ


ソフトウェア品質知識体系ガイド -SQuBOK Guide-(第2版)
★★★★★
複数人でソフトウェア開発を行う際、言葉の揺れであったり手法の解釈の違いにより誤解が生じることがよくあります。そのような場合に辞書的な用途として非常に便利なガイドです。わかりやすく体系的に情報が整理されているため、指針がほしい場合はまずこの本から探してみると効率的です。ベストプラクティスが書いてあるわけでも問題に対する対策手段そのものが書いてあるわけではありませんが、様々な情報への取っ掛かりになります。ネット検索も便利ですが、より安定した共通知識を持って開発を円滑に進めるには、このような本を全員が持っていることが好ましいと考えます。



ソフトウェアエンジニアリング基礎知識体系 ―SWEBOK V3.0

英語が苦手なため購入しましたが、日本語が非常に読みにくいです。現代のエンジニアが普段使わないような言い回しや単語が多いため辞書的な使い方も難しいです。ダウンロードできる英語の原文の方が早く正確に理解できます。



プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版
★★★★
PMBOKは名前だけ知っている、とりあえず概要だけをサクッと掴みたかった自分のニーズにピッタリの本でした。運動会やら家族旅行やらの例題も面白くて分かりやすかったです。PMBOKをさらっと知っておきたい人にオススメ。


THE GOAL
★★★★
最近、TOCやらCCPMやらを聞く機会が多くなったため、ちょいと基礎から学ねば、と読んでみました。
ビジネス書ということで参考書のようなものを想像していたらめっちゃアメリカンドラマ!会社も家庭も崩壊しまくってる主人公が、あやしい教授のアドバイスから人生建てなおすお話で、ラブロマンスも含まれてたりして会社で読むのは憚られる内容です笑。面白いし小難しくないのでサクサク読めました。
心構えみたいなものなのですが、どのように主人公が思考したり悩んだかというプロセスがとても重要です。参考書がわりにTOCやらCCPMを学んだり実践したりするのは難しいですが、基本となる考え方を知るにはこういうドラマ仕立ての方が分かりやすいですし、記憶に残りやすくてよいですね。ザ・ゴール2の思考プロセスの方も、ツールとして使うためには別途参考書が必要ではありますが、概念をインプットするにはこの本は必読です。
古い本なので図書館にも置いてあると思います。ビジネスマンにはぜひ読んで欲しい本です。amazonのCEOのジェフさんが生涯でトップ3の本に選んだとかなんとか。

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